ブログ・新着情報

お久しぶりです。

久々の更新です。

ずーと更新してなくて、ご覧頂いている方からお叱りの多いこと多いこと。

今日は、久々なのですがチョット思うことがありましたので書き込みしています。

今日、当社とお付き合いのあるサッシ屋さんの、担当の部長さんが定年のご挨拶に見えました。

この3月で60歳になられるとか。
不景気で会社の方で再雇用もないとのことでした。

すごくショックで残念でした。

わたしが、これからはこういった家づくりをしたいと言ったときにも率先して協力してくれた方でした。
いつもお世話になりっぱなしで、
子育て世代に安く提供したいと言ったことにも共感してくれて協力をしてくれていました。

また、常に新しいものを教えてくれる方でもありました。
法律や新商品やいろんなことを本当に教わりました。

私も経営者ので、定年という考え方もわかりますし
口を出すつもりもありません。

ただ・・・

チョット私の考えをお話させていただくと、
そもそも定年て必要なのでしょうか?

その人が長年かけて培ってきた能力やスキルやコミニケーションなどが
もったいなくて仕方が無いのです。
事実欧米では、定年制度自体が無いのですが・・・

その人がまだまだ働きたくて、ましてお客さまに必要とされているのに
年齢が来たからクビでは、会社の都合をお客に押し付けているだけではと思っています。

給料が高いから? いうことを聞かないから? 平均年齢が上がるから?
会社の経費がかかるから。 合理化。 若手が育たないから?

人を切るときの常とう文句です。
これって、すべて経営努力で解決可能なことだとおもいます。

経営者として、人を切ることによって得られる短絡的な利益よりも
長いスパンで失う、信頼や信用にこそ気をつけなくてはなのだと思います。

私は、基本的に定年や男女間職差、結婚退職や、妊娠退職に
反対です。

働きたい人がいて、その人を必要としてくれているお客様がいる。
経営者として、それらを生かせるフィールドを提供するのが
真の経営なのではとおもいます。

人を切るのは、本当に最後の手段であって
たやすくしては絶対にいけないことだと思っています。

まず、自分の襟を正して、経営者や役員の
努力をして徹底的に切り詰め、
そのうえでどうしようもなくなってからのことだと思っています。

人を生かすことこそ真の経営なのだと私はずっと思っています。
年齢や性別にとらわれることなく
毎日が笑顔で仕事に精進したい。
そんな職場にしたいと日々思って仕事をしています。

堅い話になりましたが
春は別れと出会いの季節です。
人って別れを繰り返せば繰り返すほど年をとるような気がします。

自分は今までどれだけ別れを繰り返してきたのかなぁー
とチョットおセンチになってみたりしています。

部長!
長い間ご苦労様でした。
私の夢は道半ばですけど、これからも子育て世代にいい家を造り続けていきますね。
見ていてください。
私ももっともっとがんばります。

人生の第2幕はあがったばかりです。
これからも、もっともっと頑張ってくださいね。
でも、奥さんを大切にするのは忘れずに!です。

それでは、また。

追伸:これを書いていてチョッピリ泣きそうになりました。

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